「想像を超える創造」de'plas

COLUMN − コラム −

− 店舗デザイン − 知らなきゃ損する内装業者の見分け方

オフィスや店舗の新店・改装・移転計画をおこなう上で、設計、デザイン、施工という3要素の知識や経験は必要不可欠です。(以後、設計、デザイン、施工を3要素と定義します。)

 

お客様に良いご提案ができ、ご契約いただくためには、お客様の要望を深く理解し、その要望に応えるための知識と経験、そして企業体制が整っていないとビジネスとして成立しません。競合他社等がいる場合は、更にそこからより良いご提案ができる内容なのか、お客様にとってメリットがあるのかどうかという部分が重要となってきます。

 

お客さまの要望に応えるためには、3要素のうち全てが必要なのか、1要素でよいのか、またどの知識や経験が特に必要とされるのかは様々で、内装業者といっても設計のみをおこなっている企業、またはデザインのみ、施工のみといった企業も多く存在します。

 

3要素のうち1つの要素のみに対応する企業は1つの分野に特化している分、その部分に関しては他社と比較してよりクオリティが高く、コストパフォーマンスが優れている等のメリットがあります。

しかしながら、お客様の要望が幅広く、3要素の知識と経験が無い場合は対応が厳しいといったデメリットもでてきます。その際に重要となってくるのが、足りない要素をおぎなってくれる協力業者となります。

協力業者と連携し、ご提案をしていくということもお客様にとって良い方法であり、案件内容によっては、3要素に対応している企業よりも、クオリティ、コストパフォーマンスが良い場合が多々あります。それはお客様が求めている内容に応えるためには3要素必要であるけれども、そのなかでも1要素に求める割合が多い場合等には、1要素特化型企業とその企業の協力業者との組み合わせの方が、お客様にとってメリットが出しやすいからです。

 

また、3要素全てに対応できる企業においても、その中で特に設計が強いとか、またはデザイン、施工が強いといった様々な特徴がある企業が大半です。

 

我々ディープラスは、一級建築士事務所×デザイン事務所×施工会社という3要素に対応できる企業ですが、企業理念を「想像を超える創造」としており、空間の価値や機能性を高めるようなデザイン要素に力をより発揮してきた企業です。

 

弊社としては、お客様の要望を深く理解し、3要素に対応できる中で、最適なご提案をするために尽力する企業ではありますが、内容によっては1要素に特化している協力業者と共にご対応させていただいた方がお客様にとってのメリットが見いだせる場合は、柔軟に連携し対応しています。また、逆に施工要素特化型の企業からの依頼で、弊社の得意とするデザイン要素の部分で協力し、お客様にとってより良い空間づくりを提供させていただく場合もあります。

 

これから、新店・改装・移転計画をお考えの企業様は、各内装業者がどのような特徴をもった企業かを確認して計画を実行するということも有効な手段であると考えます。