2016.8.8 クリニック②
8月から始まったクリニックの現場へ6日ぶりに行ってまいりました。
軽天工事と電気工事が着々と進んでます。
美容クリニックなのですが女性だけでなく男性も訪れるクリニックで、スペースも女性と男性に分かれて
います。女性スペースの方がほぼ軽天工事と電気の配線工事が終了し、今は男性スペースが進められています。
基本的に墨出しは同じ手順を踏んでいくのでしょうが、現場によって墨出しにも違いがあるんだなと
思いました。
こちらの現場は軽天の幅だけでなく、PBの厚みも墨出しされていたり、各部屋のドアの取合い部材(枠)
まで示されていて、入口がどこなのか、部屋の電源はどこに出るのか等、今自分がいるのはどこなのかちょっと考えなければならない、図面の見方がイマイチな事務員Gにもとてもわかりやすかった
軽天も天井まであるものと上が開いているものとあったのですが、その違いは空調の効きの兼ね合いと排煙の問題との事。
ビル内では排煙をとても厳しく指導されるそうで、排煙窓の位置や数等によって軽天も組まれているそうです。
電気の配線も壁の中に仕込むため、天井まで軽天が組まれている個所に配線し電源をとるように
して、天井まで組まれていない箇所には電源を持って来ない等、設計段階から考慮されています。
処置室やカウンセリング室等、部屋数が多いので軽天工事もお盆までかかるそうです。
また近々、現場へお邪魔したいと思います